ブランドガイドラインがなぜ必要なのか
ロゴが完成したとき、多くの方が「これで終わり」と感じます。でも実際には、ロゴが完成してからがブランドの始まりです。ロゴをどこでどう使うか、どんな色と組み合わせるか、どんな言葉と一緒に使うか。これらを整理したものがブランドガイドラインです。
ガイドラインがないと何が起きるか
ガイドラインがないと、ロゴの使い方がバラバラになります。名刺では黒のロゴ、SNSでは白のロゴ、チラシでは少し変形したロゴ。気づかないうちに、ブランドの印象がちぐはぐになっていきます。
特に、外部のデザイナーや印刷会社に依頼するときに問題が起きやすいです。「いつものロゴで」と伝えても、ガイドラインがなければ相手は判断できません。ガイドラインは、自分以外の人がブランドを正しく使うための説明書です。
ブランドガイドラインに含める基本項目
Simple Prairie Studioが作成するガイドラインには、最低限以下の内容を含めています。ロゴの使用ルール(最小サイズ、余白、禁止事項)、カラーパレット(HEX・RGB・CMYKのコード)、フォントの指定(見出し用・本文用)、ロゴの使用例(名刺、SNS、封筒など)。
これだけあれば、外部のデザイナーや印刷会社に依頼するときに「このファイルを見てください」と渡すだけで済みます。毎回一から説明する手間が省けますし、仕上がりのばらつきも減ります。
ガイドラインは育てるもの
最初に作ったガイドラインが完璧である必要はありません。事業が成長するにつれて、使う媒体が増えたり、ターゲットが変わったりします。そのたびにガイドラインを更新していくことで、ブランドも一緒に育ちます。
Simple Prairie Studioでは、納品後3ヶ月間のサポート期間中に「新しい媒体でロゴを使いたい」という相談があれば、ガイドラインへの追記も対応しています。ガイドラインは一度作って終わりではなく、事業と一緒に更新していくものです。
ブランドガイドラインは、ロゴと同じくらい大切な資産です。作るのが面倒に感じるかもしれませんが、一度整理しておくと、その後の制作作業がずっと楽になります。